経歴・細かいキャラクター設定
経歴
- 出生 ……王家の長女/長男として誕生。(兄か姉は居たが流産だったので、出生はユアが一番上という扱いになっている)
- 子供時代 ……王宮で過ごす。弟妹は死産や幼くして他界し育たなかったため、その分も大事に守られて育った。遊び相手は主に従兄弟か、お付きの使用人たち。
- 10代 ……王宮で学ぶ他、貴族・有力商家の子弟が通う学園でも学習。
- 10代後半 ……皇国に3週間ほど留学
- 成人後 ……王女/王子として働く。主な担当は国内での外交関係・福祉関係など。
- 成人して1年~数年後くらい ……クーデター当日は王宮に居たが、親衛隊トップたちの働きと王の命令で襲撃直前に脱出した。用意されていた拠点に身を隠す予定だったところ、移動ルートが全て塞がれていて追手も執拗に掛かり、当初の予定通りの移動が困難に。直属の護衛担当だったイズミ中佐の機転で「辺境の牧場」に逃がされる。
ユアの足取りが敵味方から完全に途絶えたことで行方不明扱いになった。 - クーデターから数週間後 ……ジョアンに匿われて牧場で過ごしていたが、追手のロボット兵に襲われてジョアンが死亡。ジョアンの死の間際に牧場を託され、そのまま牧場運営を引き継いだ。
その他
● 家族・親族の運命
父(王)・母(王妃)……クーデター当日に、それぞれの脱出先で亡くなっています。父は毒殺、母は不審な事故。
上の叔父一家 ……クーデター当日、王宮が襲われたのとほぼ同時刻に屋敷とそれぞれの職場・学校が襲撃されて、叔父夫婦と従兄弟たちも護衛と共に全員亡くなっています。念のために警戒するよう親衛隊経由で連絡は送られていましたが、間に合わなかったり、避難した先で追っ手と戦闘になったり。
もう1人の叔父(未婚) ……クーデター時の襲撃は生き延びましたが、その後、国外に亡命。数ヶ月後に亡命先で暗殺されています。
その他遠縁の親族 ……クーデターの日~半年の間に、拘束/不審な病死/不審な事故死/自害/行方不明が、相次いで起こっています。うまく隠れて生き延びた人も居ますが、民間に紛れて名乗り出ませんでした。
● 側近たちの運命
ユアの身の回りの世話係や、仕事のサポートをしていた身近な者たちは ……大半は投降して拘束されました。軍部に抵抗した者は容赦なく殺されています。自ら自害を選んだ人も。
ユアの王宮脱出時に付き添った何名かは、護衛の第2番隊と一緒に全員殉職しました。日常で接していた彼ら/彼女らの最期1つ1つをユアは至近で経験し、鮮明に記憶し、「王女/王子の身代わりに死んだ」と自分を責め続けていました。
(見かねたジョアンが「王女/王子」と「ユア」を切り離したことで苦痛は減りましたが、今度は身分を恨んで王女/王子に戻れなくなりました。更にジョアンが死んで追い詰められます)
● 定番のアレ
湖で男マーシェが心配した「定番のアレ(入水自×)」も、実行していないだけでユアの生きる力が弱っている時は危険性はありました。
『親衛隊長(イズミ中佐)やジョアンが「生き延びろ」と言った』『牧場を任された』ということが楔となってユアを「こちら側」に引き留めていました。(救いでもあり、死ぬことを許さない一種の呪いでもあります)
● 王女/王子の顔と、素顔
現王の唯一の嫡子ということで幼い頃から何かと守られて過ごしており、対外的に顔をさらす機会がほとんどありませんでした。学園在籍時は、交流相手もわずかな学園関係者に限られていました。写真などがお披露目されることもありましたが、出回っている数はそんなに多くありませんでした。
成人してからは公務などで人前で動く機会も増え、広報活動にも写真が使われていました。が、普段は化粧/衣装/立ち振る舞いで「民衆の理想の王女/王子」のイメージが作られており、素顔はごく限られた身内にしか知られていません。
● 牧場の所有権
クーデターのどさくさとジョアン死亡のうやむやで実は所有権が曖昧になっており、法的には相続人不明の状態です。ユアが牧場業務を引き継いでいるのは一応「管理代理人」に相当。
ジョアンが亡くなる直前の遺言でユアに託された形ですが、聞いたのはユアだけなので証人が居ません。
ユアが牧場に居候していた時に、ジョアンが事情を知る町の住人たち相手に「万一の際はユアさん(くん)が牧場で暮らしていけるようにしたい」と希望は話していました。……が、これも口頭のみで、法的な効力は弱いです。あとはジョアンの日記と町の人の認識の一致だけで「ユアが相続者」と受け入れられている状況です。
ジョアンは近くに親族がおらず、土地の権利書・牧場の営業許可書も現在ユアが管理している状況なので、ユアが「本人から譲り受けた」と申し出る&ジョアンの親族や近隣住民からの異議申し立てが一定期間無ければ、正式な相続自体は可能です。
(本来はジョアンが亡くなった直後にいったん地方管理局の所有下に入り、相続者が見つかるまで「代理人」という形で管理許可が下ります。誰もいなければ町が代理管理します。相続権で揉めれば裁判で判断されます)
……が、ユアには民間の戸籍が無いので、通常の相続手続きでは適用外です。書類上はまだジョアンの死亡届が処理されておらず、ジョアンが管理していることになっています。
(王女/王子を匿う※ために町の重役たちが示し合わせて行った措置で、バレるところにバレれば業務上の不正行為です)
(※ ジョアンが死亡→管理局下に入る→役人による監査の段階でクーデター派にユアの存在が発覚する恐れがあったため)
● お金
国庫から定額で出ている王族の活動費と、そこからの個人運用(投資など)が個人資産です。……が、全て王宮の財務担当者によって管理されていたので、クーデターと共に実質凍結状態です。
王宮脱出時に持たされた幾らかの手持ちの現金+牧場で得た収入が、現在のユアの資産です。
戦闘能力
作中では発揮する機会はぜんぜん無いけど、ユアさん/ユアくんも射撃は一応できます(護身の一環で習ってる)し、それなりに慣れてはいます。王族身分なのであの国内では所持使用に制限もありません。
環境の整った射撃場で紙人形相手に「正しい射撃」を練習するのと実戦とでは隔たりが大きく、それに加えて、銃撃等によって親しかった従者達を目の前でたくさん喪った体験から、まともに握れなくなっています。(突然ヘビーをぶち込む作者)
(実際は制限あるはあるけど、ほぼ無いも同然みたいな。王族無罪)
(↑こういうのは王権が強く厳しかった時代の古い古い法が未整備で残っている感じ)(王家の良心に委ねられた性善説、「賢王の血筋の者が間違うはずがない」みたいな盲信と押しつけの遺物)
そんなユアが銃士に恋しちゃって判断に迷って追い詰められて銃を握るに至る…のは、過程も結果もユアが負うものです。
恋愛観


なんだかんだ4人中で1番自覚早かっただろうユアくん。相手は鉄壁冷感レディ。ここから王子の奇行と空振り三振が始まる…
初恋失敗
女ユア
幼少期に残念な怖い経緯で初恋消失(?)してるのですが本人には恋の自覚がなく記憶もおぼろげで封印されています。そういうわけでタイミングをいろいろ失った末の遅めの初恋(?)にウキドキしているうちに酔っぱらいに弱みを突かれ略。乙女の恋路を邪魔するやつは略
ちなみにユアさん的には「私って、子供の頃に読んだ物語に出てくる騎士が初恋よね〜」とか呑気に思ってます。
本の登場人物って活躍カッコイイし、だいたい理想像で脳内ビジョンされますからねー
男ユア
幼少期に残念な悲しい初恋失敗をやらかしてるので症状に自覚があります。かつベストも尽くさず機会すら失ったら後々すごーく引きずるのも経験上わかっているのでアピってみる方向に舵は切りましたが迷走蛇行。あーだこーだもたついているうちに酔っぱらいに弱みを突かれ略
