自作「牧場ガンナー」の、作者セルフによる二次創作漫画ギャラリーです。
ネタバレ有りですのでご注意ください。本編クリア後推奨です。
二次創作漫画｜ネタバレ【あり】
漫画「Other End Story（アナザー・エンド・ストーリー）」：30ページ分（29枚） （男マーシェ）
エンディング5「あの日、あの時間に」から派生した話です。テイストはかなり重め。
最初に描いた漫画なのでいろいろ読みづらいところはご容赦下さい（汗）
※ サムネイル画像をタップ後、「左 → 右」へとスクロールして読めます。
→漫画「Other End Story」の最後（作者解説）までジャンプ
作者コメント
エンディング5「あの日、あの時間に」（通称：60年後エンド）からのリトライ。という設定の二次創作漫画です。
ゲーム本編中、プレイヤー救済措置として設置している「リトライ」。案内係は作中すでに故人であるジョアンですね。
リトライ後に違う選択へと進むのか、前回と同じ道へと進むのかは、常に「今」のマーシェに委ねられています。「望んだ結末」に辿り着くまで何度もやり直した結果なのだとしたら、「辿ってきた道筋は必然」と言えるんじゃないかな…という（それがどんなに、常識はずれの選択だったとしても）。
ゲームにおけるリトライの位置づけは自由に解釈しやすいよう、想像の余地を残すカタチにしました。……なので、今回こうして漫画に描かせては頂いたものの、【作者による解釈の1つ】として捉えて頂けましたら幸いです。
リトライはただのゲーム上のシステム、時間ループなんてしないで常に1本勝負！っていう考え方でもいいですし。
プレイヤーの数だけ解釈があったら尊いのです(*´ω｀*)
（そもそも、リトライ時に「チャームが光る／壊れる」演出を入れてあるんですが……あれ自体がツクトリのバグ対策による副産物だという裏話）
漫画「もう1つのバッドエンド」：4ページ（男マーシェ）
サクッと終わる4ページ小話です。テイストはヘビー半分・胸きゅん（？）半分です。
※ サムネイル画像をタップ後、「左 → 右」へとスクロールして読めます。
作者コメント
リトライシステム解釈の別視点です。
二次創作漫画「Other End Story」を描いてる途中に「もしかしたらユアの方も、何かしらリトライしている可能性あったら面白いな？」と思って。ユアの方は親衛隊長（故人）が案内係だったりして？
（…と拡がる作者の妄想。こちらも公式見解ではなく、ただの個人解釈の1つです）
エンディング1「壊滅」・エンディング6「力不足」のユア生き残り解釈、のどちらかが漫画冒頭の状況としては近いのかなぁと思いますが、アレはアレでプレイヤー視点でリトライしているので……こちらは【ゲーム本編には入っていないシチュエーション＝もう1つのバッドエンド】という感じでタイトルをつけました。
そもそも本当にリトライ＆時間ループしているのか、ユアが嫌な夢を見ただけなのか、それもまた想像の余地です。
漫画「笑顔を何度でも ～ドリームキャッチャー～」：6ページ（男マーシェ）
エンディング7「笑顔を、もう一度…」から派生した話です。テイストはヘビー少々・ラブコメ半分（？）です。
※ サムネイル画像をタップ後、「左 → 右」へとスクロールして読めます。
作者コメント
リトライをしなかった、20年後のマーシェのその後の話です。
この漫画のマーシェも解釈のうちに過ぎず、プレイヤーの数だけあるストーリーの可能性の1つ、と思って読んで頂けましたら幸いです。
……40代男女のラブコメに需要はあるのか！？みたいなことを考えながら描いていました（笑）罪悪感と責任感をこじらせて互いに踏み込めず、離れることもできず、両片想いのまま40代まで「偽装夫婦」で来てしまった2人でした。
「リトライ」をせずにエンディングを受け入れ、物語が終わっても……生きている限りは人生が続いていきます。たくさんのものを捨て続けてきた男が、ここからまた少しずつ、「守りたいもの」を増やしていくのかもしれません。（2時間映画くらいの尺で1本観てみたい）
「今度こそ」と転機になっても良いですし、ここからも貫徹してなりふり構わず1つだけ守り通すのも、それもまた人生ですね。
漫画「写真館と銃士 ～あったかもしれない話～：4ページ（女マーシェ／男マーシェ）
ゲーム本編の【銃士の誓い編】前半での変装イベント中にあったかもしれない話…という体で描いた話です。テイストは明るめ。女マーシェ版／男マーシェ版の左右同時展開です。
※ サムネイル画像をタップ後、「左 → 右」へとスクロールして読めます。
作者コメント
ゲーム本編の【銃士の誓い編】前半にある「ユアが変装して市場に行く」パートの、サブイベント風なストーリーにしてみました。
ゲームプレイ中は片方ずつしかストーリーを見られませんが、制作中は全シナリオを同時に作っていたので……作者はわりと「2人」と「2人」がこう見えていました。どちらか片方を隠せば2人だけの物語になります。
互いに会ったこともない・認識もできないけれど、誰より似ている彼ら。マーシェもユアも、どちらの世界軸でも本質は同じです。
「撮影後、現像まで数日かかる」のは忘れ去られつつありますね…（笑）
私が中学生の頃まではフィルム式の手巻きカメラが主流でした。この漫画の牧場ガンナーの世界観では、そこからもう二世代前くらいの【写真館】のイメージです。
（あくまで妄想の1つです。ゲーム本編では高機能なロボットも出ますし、そのあたり裏設定はありますが曖昧にぼかしています）
漫画「グラスの中の本音」：30ページ（男マーシェ）
ゲーム本編の終章、渓谷戦（ノリス合流イベント）のちょっと前にあったかもしれない話……の体で描いた話です。テイストは明るめ・ラブコメ風味です。
※ サムネイル画像をタップ後、「左 → 右」へとスクロールして読めます。
作者コメント
これを解説するのは野暮ってもんですね（笑）
いろんな表情が描けて楽しかったです。
ゲーム本編中は「お酒なんて飲んでる場合じゃないしなぁ」ということで、あったかもしれない程度の妄想隙間話です。
▼元ネタは、お遊びテンプレで考えた「お酒のませたらどうなるか？」です。
女ユアの分
— 三々梨弥生（平常運転モード） (@luna_le_air) May 10, 2023
マーシェの理性を破壊するだけ破壊して1人さっさと寝ちゃうぞ☆ 次の日が見もの。
（作者は頭半分でテキトーにしゃべっています） pic.twitter.com/ZS5DxsSCel
マーシェはコップ1杯のストレート程度じゃ記憶を飛ばせません。まぁ、それでも飲みたくなる事ってありますよね。顔が赤いのも動悸もお酒のせいです。ええ。
バッドエンド祭りの罪悪感から、一気にガーッとストーリーと構図を組みました（笑）
ゲーム本編では恋愛要素はサブ扱い（？）だったので、作中、恋愛ドラマ的なアレコレはそこまで深掘りしなかったつもりです……一応。しかし、「どのあたりでどこまで気持ちが動いてきているか」とか、「身分違いの葛藤」だとか、恋愛視点から物語を追い掛けるのも一興ということで。
恋愛ストーリー方面では、男性版／女性版でだいぶ性格や関係性に違いが出ていますね。このあたり、どう違うのかも比較考察すると面白いだろうなぁ…いつか解説したいなぁ、という感じです。
ちなみに、タイミング的にゲーム本編でもこの漫画でも触れていませんが後輩少尉も若干片想いです。（という爆弾を最後にそっとぶち込む作者）
以上です！また何か描けたら追加予定です。
