表題の通り、需要あるかはさておき。
個人で作成して長年改良や作り足しを経てきた「世界観やプロットをまとめるためのExcelシート」を解説します。
シート原本
▽ ご興味の方はご自由にダウンロードして下さい。個人で使う分には報告不要です。改変もご自由にどうぞ !
※ ダウンロードは自己責任でお願い致しますm(_ _)m
★Zipフォルダ概要★
・圧縮Zipフォルダです。ダウンロード後、解凍して下さい。
・フォルダサイズは約140 KBです。
・一部シートにのみ関数式入っています。
・マクロは組んでいません。
基本「印刷して手書き」を目的に作っているので、PC上での入力には適していないシートがあります。デジタル用途でのみ使いたい人はご自分で改変してください。
解説
汎用設定シート01_企画立案書
「とりあえず何か思いついた!」という時に埋めるやつです。
- 企画立案書(簡易式)
- 企画立案書
- 執筆計画書
- 各種素材 仮設定シート(キャラクター)
- 各種素材 仮設定シート(舞台)
- テーマ別進行表
の計6枚入っています。
制作時間が無い時はこの中から「企画」「キャラクター」「舞台」の3シートだけ印刷して書いて埋めてファイルに綴じてネタストックに。弥生がもともと文章畑なのもあって、小説執筆に特化したシートもありますね。
基本が面倒くさがりなので、私はだいたい簡易式で済ませるか、そもそも企画書を省略していきなりプロットから始めます(おいこら)






汎用設定シート02_各種ボックス
ストーリーを詰めていく段階で使用します。
- ブロックボックス(三式)
- ブロックボックス(四式)
- ブロックボックス(五式)
- プロットボックス(五式)
- プロットボックス(七式)
- プロットボックス(小)
の6シートあります。実際にどれを使うかは、その時々の「作品のボリューム」だとか「企画の重さ」だとかで使い分けたり、組み合わせて使ったり。
例えば【短編1本】なら「ブロックボックス四式を1シート」で。
【3部構成に渡る長編作品】なら「ブロックボックス三式を1つに、プロットボックス五式を2シート、プロットボックス七式を1シート、ブロットボックス小を17シート」使って全体構成~各章構成をそれぞれ練る感じ。
「ブロック」と「プロット」の違いは、ストーリーを【塊】で捉えているか【筋】で捉えているかの違い……のような気がしますが、厳密には特に違いを気にしなくて大丈夫です。
ブロックは私が単語を適当に使っただけで特定の創作用語とかでも無かった気がする(シート作ったのもう十数年ほど前なので曖昧ですいません)






セオリーの「起承転結」と「序破急」がベースになっていますが、個人的には【3・4展開よりも5・7展開の方がしっくりくる】【「承」よりは「流動」、「破」よりは「急転」、「結」より「決!」ってイメージかなぁ】というのでこんな形になりました。
あくまで個人のイメージです。だって個人の作ったマイシートだもの。
ちなみに、「結」に「次」と添えてあるのは、連作や章立て内の1エピソードの場合は次章に続く要素を持つからです。
汎用設定シート03_舞台設定表
「作中に出てくる舞台」を詰めたい時に使います。……とはいえ、作ったものの私自身コレはあんまり使ったことありません。(そこまで綿密に世界観を掘らないタイプなので)
- 世界観(世界)
- 世界観(国・町)
- 舞台詳細設定(イメージメイン)
の3シートあります。個人的には3シート目が適度に情報が削られてて1番使いやすいです。詰めりゃいいってモンじゃないなぁ~…とつくづく。



汎用設定シート04_キャラクター詳細
「キャラクターの人物像」を詰めたい時に使います。
- 個人設定
- 性格判断
- 図形データ
- イメージメイン
の4シートあります。……が、これも個人制作ではあんまり使っていないですね。どうしてもキャラを掴めない時とか、ご依頼を頂いてキャラクター設定を創る時とかに情報共有目的で使う感じです。
4シート目が1番使いやすいです。




汎用設定シート05_恋愛特化
ハイ! 1つだけ毛色の違うものが出てきましたね!!
シート名通り、恋愛反応のキャラクター深掘りにのみ特化したシート群です。
他シートは20年近く前からの運用ですが、これだけは最近作りました。自作「牧場ガンナー続編」の1シーンの為だけに急遽作られたともいう。今後も出番はあるのかないのか……。



使用例
シートを使った実際の使用例です。汚い手書きはご容赦ください…
※ 実際に作品化しているため、ネタバレ情報を含んでいる可能性があります
兵士なめんな!
これ1枚ペラッとあるだけで「兵士!」の設定用紙全てです。他作品はもうちょい書類あるんですけど、兵士!だけはホント何も苦労せずに作れたというかなんというか。安産でしたね。

Six Floor
企画書を書いて、【企画書のストーリー概要を元にプロットのベースを起こした】ところの一例です。
実際に書く時は、ここから更に小プロットごとに詰めていきます。(…が、これは企画段階で凍結したのでここまで)


シオリ怪談「蝶の印」
作ってる途中から整理目的で書いたので、序章にあたる「ドッペルゲンガー」「ポルターガイスト」の項目が空っぽですね。
この作品はストーリー順にイベントを作らず、「できるところから順番バラバラに作る」環境で作業していました。ので、当時、できたシーンの目印に「☆」を付けていました。

牧場ガンナー前日譚 First Trigger
珍しく(?) まとまって残っている例ですね。
ここでの「テーマ別進行表」は、本来とちょっと違う使い方をした応用例です(戦場のタイムテーブル整理するのに使いました)





……と、綿密にプロット立てて作ってるような雰囲気していますが、実際はここからプロット修正の連続です。
▽ というわけで、いつもTwitterXのTLで「喫茶店でゴチャゴチャ書き連ねていたりする例の紙」が追加量産されることも。これは比較的きれいめでお見せできる何枚かを選別したものです。





この過程が多ければ多いほどストーリーが複雑だったりして難産です。牧場シリーズは特にコレですね。ここまで難産なの初めてです。
……という感じです!
以上、普段いろんな創作に汎用的に使っている自家製シート群でした。個人1人で作ってる分にはわざわざ綿密に下準備しないことも少なくないので、 【必要な時に、必要なシートだけパパッと印刷して書いて使う】くらいの感覚です。
お仕事案件だったり、誰かに何かを依頼する時に、「共有情報として知っておいたほうがいい」ものをまとめるのには、あるていど様式ある方が便利で助かりました。
ダウンロードしてそのままお使い頂いてもOKですし、シート自作のご参考にして頂けましたらと思います!
それでは良き創作ライフを~!



コメント