牧場ガンナー資料集|キャラクター設定

自作ゲーム「牧場ガンナー」シリーズ共通の資料集【キャラクター設定】です。

こちらの資料は、ゲーム内に出ているもの・出ていないもの・未確定情報の混在です。

ゲーム作中は想像の余地を残す形でぼかしていました。プレイヤーさんそれぞれの想像頂いた「牧場ガンナー」があったら嬉しいです(´▽`*)
(※ 二次創作については 総合情報ページをご覧ください。基本的には良識の範囲でご自由にどうぞです!)

【ご注意】
ストーリー情報未開発のシリーズ続編に出す予定の情報のネタバレを含んでいます。

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全体相関図

メインキャラクター

主人公「マーシェ」

「牧場ガンナー」主人公。銃士・階級は中尉。元々 融通が利かない頑固・生真面目……だったのが、牧場で生活するうちに生来のやわらかさが出てくる。元親衛隊員で、クーデター当時は王直属の部隊に所属していた。

王直属の部隊へ入るにあたり、階級は半ば無理やり早めに底上げされている。

男性版

【性格】

  • 前のめり
  • 生真面目
  • 頑固

【誕生日】
冬生まれ

女性版

【性格】

  • 冷静沈着
  • 強情

【誕生日】
秋生まれ

基本情報

■名前:マーシェ・ハーヴィン
■年齢:「牧場」時点で20代前半(22歳くらい)

苗字は一応設定しましたが、ゲームでは出していません(作中の情報量を最低限にしたかったため)。

本来、階級の呼称は「ファミリーネーム+階級」がスタンダードということで「ハーヴィン中尉」になるところ、作中では「マーシェ中尉」になっています。(ここは他のキャラクターも同じ感じですね)

年齢は一応作者想定で「22歳くらい」とイメージしていますが、このあたりもお好みで可変的に捉えて頂けましたら幸いです。

経歴

  • 子供時代 ……都で生まれて、都でのびのび育つ。好奇心旺盛でよく遊ぶ普通な子。
  • 10代
    • 10代前半 ……父が休暇中の事故で亡くなり、都を離れて北部地方に引っ越す。母方の祖父の家で過ごした。中学生ながら「銃所有」の免許を取得する(父の遺品を継ぐため)。
    • 10代後半 ……「親衛隊の銃士」を目指して、自分を追い込むほどに猛勉強・猛特訓。入学のために都に戻って来る。家族の入院と重なってしまい最初の受験は見送った。
  • 士官候補生時代 ……追加募集で編入合格。寮生活しながら、学習と訓練の日々を過ごす。
    • 難関の「銃士」の免許を一発取得する
    • 将来有望視され、親衛隊から直に「見習い制度」の第一号に選ばれる。候補生生活の傍ら第4番隊で見習い仕事にも就き、この時点で特例として少尉相当の扱い。
  • 卒業後 ……親衛隊第1番隊に「志願」の名目でほぼ強制的に引っ張られる。研修を経て正式採用となり、ハインス少佐の直属班に所属。ウィリオ中尉のペアになる。主な仕事は王宮内や王の行く先の警備・警戒・有事対応。
  • 入隊半年~1年後くらい ……クーデター発生当日、ハインス少佐の下で戦う。命令で王宮脱出後、親衛隊は一度解散。そのまま解放軍に参加志願した。「王女/王子捜索」の任務で国内全土を巡る旅に出された(途中、たまに呼び出されて都に帰ったりもしていた)。

その他

● 学生時代に銃の所有免許、士官学校在学中に銃士の資格を取っている。
所有許可と使用許可は別資格、という感じの世界観です。

● 愛用のライフルは父親の形見。
高等学生(中学生相当)の頃に父親が他界し、遺品を受け継ぐために銃の所有免許を取っています。

● 実家
都生まれ都育ち→地方育ち。
父親が亡くなった後に実家は一度貸しに出して、国内北部の海沿いにある母方の祖父宅に同居。その後、学生時代の残りは北部で暮らしていましたが、士官学校に入るために数年ぶりに王都に戻ってきました。

マーシェが士官学校~親衛隊の寮に移ってからは、母だけ王都内で一人暮らし。実家にもまだマーシェの部屋があり、休日はたまに帰っていました。クーデター以降は1度も帰れていません。

● 士官候補生時代
士官学校に入る際、家庭の事情で一次募集の試験が受けられず、半年後の欠員補充の追加募集で入学した編入組です。通常入学した場合に比べるとカリキュラムが圧縮されていて、同期達に追いつくために猛勉強・猛訓練しています。

努力で成績上位者になったものの、半期のズレや常にピリピリしていて余裕が無かったのもあり、親しい同期生はほぼゼロ。
銃士としてそこそこ名が通っていた父親の存在もついて回って、「七光り」だの「天才くん/天才さん」だのと呼ばれて周囲から浮き気味でした。やっかみや嫉妬からの嫌がらせ、不等な扱い等もたびたび受けています。

● 親衛隊の新人時代
強引に設けられた「見習い制度」の第一号だったことと、第1番隊への異例の抜擢だったことで、周囲から「不正があるのでは」と陰口や嫌がらせの対象に。(具体的には「コネ入隊」「裏金」「枕営業」などの疑惑)
疑惑を払拭するためにハインス少佐・ウィリオ中尉が裏でいろいろ動いて、噂は消えていきました。マーシェ自身の能力・努力が日頃の訓練で証明されたのも改善に繋がりました。

噂は消えたものの、嫉妬からの逆恨みや嫌がらせは続いていました。

● 部活
親衛隊では「教養」「部隊間の親睦をはかる」を目的に、文化系の部活動が推奨(という名のほぼ強制)されており、月1ペースで社会人部活動がありました。

男マーシェは吹奏楽、女マーシェは美術部に所属(なんとなく吹ける/とりあえず描ける程度)。

● お金
士官学校・親衛隊時代の給与からの貯金で、ある程度の個人資産は銀行口座にあります。……が、クーデターによって政権がひっくり返り、親衛隊員らの口座は実質凍結状態。銀行窓口にはクーデター派の目が光っており、引き出しに行けば確実に捕まります。

解放軍では手渡しで給与と活動経費が割り振られていました。解放軍が壊滅してからはそちらからの供給も無くなるので、牧場の売上から生活費・活動経費・お小遣いが捻出されている状態です。

なお、クーデターが起こる前までは、マーシェの母親には親衛隊から夫の遺族年金が払われていました。そこそこ上位の隊の大尉だったので、そこそこ良い額です。長らく都の持ち家を貸しに出して家賃収入もあり、母親自身も仕事に就いていたので、母子家庭でも家計は安定はしていました。

● 王女/王子捜しに出された理由
「前日譚」の章間エピソードで描いていますが、「王宮脱出時のユアを目撃していた生き残り」が理由の1つです。が、もう1つ理由があり。

マーシェはクーデター発生時に顔見知りの敵兵を撃ち殺しており、クーデター発生直後は精神状態の不安定な時期がありました。そのため上官(ハインス少佐)がPTSDを心配してマーシェに「王女/王子捜し」を命じ、【都の戦闘から遠ざけた】という経緯があります。
(そうやって遠ざけた部下が「牧場で王女/王子を守りたいです」とある日トンチンカンな伝言を寄越してきたわけで、相当頭痛かっただろうと思います。ごめんね少佐)

牧場に辿り着くまでの数ヶ月~半年間。列車や徒歩で国内各地を巡りながら、「責任と覚悟」を心に落とし込んでいったマーシェでした。

パートナー「ユア」

「牧場ガンナー」パートナー。王女/王子、兼、牧場主。クーデターで王宮を追われ、行方不明になっていた。
「都には帰らない!」の一点張りでマーシェを困らせる。幼い頃からずっと王宮暮らしをしていたが、田舎で農場仕事に目覚め、今ではヒトカドの牧場主になってしまった……。

牛(アニマル)が大好き。一見儚げ。だが、半年にわたる牧場生活で体力がある。

女性版

【性格】

  • 強気
  • まっすぐ

【誕生日】
春生まれ

男性版

【性格】

  • 気楽
  • 直突

【誕生日】
夏生まれ

基本情報

■名前:ユア・ウィル(ウォルト)・リスタニア
■年齢:「牧場」時点で20代前半(22歳くらい)

こちらもマーシェ同様、フルネームは一応設定しましたが、ゲームでは出していません。ミドルネームが入ってちょっと長め(女ユアが「ウィル」、男ユアが「ウォルト」に変わります)。「リスタニア」が王家の名前で国名です。

ゲーム本編中、市場で「ユア」と本名が通ってしまっている件については、あんまり偽名を使いたくなくてああいう感じになりました。(1人に複数の名前があるとややこしいので)

王女/王子さまにあやかって~…と市民の間でもポツポツ目にするくらい人気の名前になっています。市場の農作ギルドの老人が「王女/王子様と同じ名前だろ?」と先手を打って言ってくるのはこれです。

ユアも年齢は一応作者想定で「22歳くらい」とイメージしていますが、このあたりもお好みで可変的に捉えて頂けましたら幸いです。

経歴

  • 出生 ……王家の長女/長男として誕生。(兄か姉は居たが流産だったので、出生はユアが一番上という扱いになっている)
  • 子供時代 ……王宮で過ごす。弟妹は死産や幼くして他界し育たなかったため、その分も大事に守られて育った。遊び相手は主に従兄弟か、お付きの使用人たち。
  • 10代 ……王宮で学ぶ他、貴族・有力商家の子弟が通う学園でも学習。
    • 10代後半 ……皇国に3週間ほど留学
  • 成人後 ……王女/王子として働く。主な担当は国内での外交関係・福祉関係など。
  • 成人して1年~数年後くらい ……クーデター当日は王宮に居たが、親衛隊トップたちの働きと王の命令で襲撃直前に脱出した。用意されていた拠点に身を隠す予定だったところ、移動ルートが全て塞がれていて追手も執拗に掛かり、当初の予定通りの移動が困難に。直属の護衛担当だったイズミ中佐の機転で「辺境の牧場」に逃がされる。
    ユアの足取りが敵味方から完全に途絶えたことで行方不明扱いになった。
  • クーデターから数週間後 ……ジョアンに匿われて牧場で過ごしていたが、追手のロボット兵に襲われてジョアンが死亡。ジョアンの死の間際に牧場を託され、そのまま牧場運営を引き継いだ。

その他

● 家族・親族の運命
父(王)・母(王妃)……クーデター当日に、それぞれの脱出先で亡くなっています。父は毒殺、母は不審な事故。

上の叔父一家 ……クーデター当日、王宮が襲われたのとほぼ同時刻に屋敷とそれぞれの職場・学校が襲撃されて、叔父夫婦と従兄弟たちも護衛と共に全員亡くなっています。念のために警戒するよう親衛隊経由で連絡は送られていましたが、間に合わなかったり、避難した先で追っ手と戦闘になったり。

もう1人の叔父(未婚) ……クーデター時の襲撃は生き延びましたが、その後、国外に亡命。数ヶ月後に亡命先で暗殺されています。

その他遠縁の親族 ……クーデターの日~半年の間に、拘束/不審な病死/不審な事故死/自害/行方不明が、相次いで起こっています。うまく隠れて生き延びた人も居ますが、民間に紛れて名乗り出ませんでした。

● 側近たちの運命
ユアの身の回りの世話係や、仕事のサポートをしていた身近な者たちは ……大半は投降して拘束されました。軍部に抵抗した者は容赦なく殺されています。自ら自害を選んだ人も。

ユアの王宮脱出時に付き添った何名かは、護衛の第2番隊と一緒に全員殉職しました。日常で接していた彼ら/彼女らの最期1つ1つをユアは至近で経験し、鮮明に記憶し、「王女/王子の身代わりに死んだ」と自分を責め続けていました。
(見かねたジョアンが「王女/王子」と「ユア」を切り離したことで苦痛は減りましたが、今度は身分を恨んで王女/王子に戻れなくなりました。更にジョアンが死んで追い詰められます)

● 王女/王子の顔と、素顔
現王の唯一の嫡子ということで幼い頃から何かと守られて過ごしており、対外的に顔をさらす機会がほとんどありませんでした。学園在籍時は、交流相手もわずかな学園関係者に限られていました。写真などがお披露目されることもありましたが、出回っている数はそんなに多くありませんでした。

成人してからは公務などで人前で動く機会も増え、広報活動にも写真が使われていました。が、普段は化粧/衣装/立ち振る舞いで「民衆の理想の王女/王子」のイメージが作られており、素顔はごく限られた身内にしか知られていません。

● 牧場の所有権
クーデターのどさくさとジョアン死亡のうやむやで実は所有権が曖昧になっており、法的には相続人不明の状態です。ユアが牧場業務を引き継いでいるのは一応「管理代理人」に相当。

ジョアンが亡くなる直前の遺言でユアに託された形ですが、聞いたのはユアだけなので証人が居ません。
ユアが牧場に居候していた時に、ジョアンが事情を知る町の住人たち相手に「万一の際はユアさん(くん)が牧場で暮らしていけるようにしたい」と希望は話していました。……が、これも口頭のみで、法的な効力は弱いです。あとはジョアンの日記と町の人の認識の一致だけで「ユアが相続者」と受け入れられている状況です。

ジョアンは近くに親族がおらず、土地の権利書・牧場の営業許可書も現在ユアが管理している状況なので、ユアが「本人から譲り受けた」と申し出る&ジョアンの親族や近隣住民からの異議申し立てが一定期間無ければ、正式な相続自体は可能です。
(本来はジョアンが亡くなった直後にいったん地方管理局の所有下に入り、相続者が見つかるまで「代理人」という形で管理許可が下ります。誰もいなければ町が代理管理します。相続権で揉めれば裁判で判断されます)

……が、ユアには民間の戸籍が無いので、通常の相続手続きでは適用外です。書類上はまだジョアンの死亡届が処理されておらず、ジョアンが管理していることになっています。
(王女/王子を匿う※ために町の重役たちが示し合わせて行った措置で、バレるところにバレれば業務上の不正行為です)

(※ ジョアンが死亡→管理局下に入る→役人による監査の段階でクーデター派にユアの存在が発覚する恐れがあったため)

● お金
国庫から定額で出ている王族の活動費と、そこからの個人運用(投資など)が個人資産です。……が、全て王宮の財務担当者によって管理されていたので、クーデターと共に実質凍結状態です。

王宮脱出時に持たされた幾らかの手持ちの現金+牧場で得た収入が、現在のユアの資産です。

サブメインキャラクター

仲間①「ノリス」

「牧場ガンナー」仲間キャラ。

<解放軍>の同僚であり、マーシェとは学生時代から交流のある昔馴染み。情報部に所属している調査員(階級は中尉相当)。仕事に一本気で、何だかんだで気が合う間柄。

元々の正義感に加え、クーデターを経験してからは愛国心も強く自覚する。

【性格】

  • 要領が良い
  • 正義感

【誕生日】

春生まれ

基本情報

■名前:ノリス
■年齢:「牧場」時点で20代前半(22歳くらい)

経歴

  • 出生 ……都郊外の生まれ育ち。兄・姉・姉のいる家庭の次男で末っ子。(兄弟仲は悪くない程度)
  • 士官学校時代 ……一次募集で受験し、一発合格。情報科に在籍。
  • 卒業後 ……情報局に就職。ちょうど人員整理されていた頃であり、中間職が人手不足だったために新人期間もそこそこに繰り上げで昇進された。
  • 入局半年~1年後くらい ……クーデター発生当日は情報局も襲撃されたが、部下と共に拘束を逃れ脱出。親衛隊の生き残り達と合流し、そのまま解放軍に参加志願した。解放軍情報部の所属となり、クーデターの影響や敵勢力の調査・情報収集/分析に従事。

その他

● 士官学校時代
マーシェとは、受験の下見の際に出会って意気投合しました。受験自体は一次募集で通過し、入学半年後にマーシェが編入してきた際に再会しています。

元々は特進科を志望していましたが、視力の問題で受験資格を得られず情報科に。

● 調査官になった経緯
探偵活劇の冒険小説の影響から、子供時代は将来探偵になるつもりだった。が、10歳を越える頃には現実的ではないと気付き、警察官志望に転向しました。

高等学校(中学~高校相当)は奨学金で入学、在学中は成績をキープし返済は全額免除されています。卒業後に警察就職に進もうとしたところ、ノリスの観察能力が軍人向きと見抜いた教師と軍部広報係から士官学校を勧められました(この時点で勧められたのは参謀職)。
士官学校からも警察に進路が取れることと学びながら給与がもらえることもあり、「後学のネタにはなるか」と冷やかし半分で下見に行って、道中で同じく下見に来ていたマーシェに出会います。(16歳頃)

「情報」に進路を絞って調べるうちに諜報分野に興味を持ち、己の天職だと思ってからは「調査員」一本に進路を取って勉強。士官学校情報科を経て情報局に就職しました。

● 調査官長
士官学校の卒業と同時期に情報局内で大規模な人員整理※があり、マーシェ同様、周囲に比べて若干早めに昇進しています。(軍部とは階級制度が異なっており、一等調査官長で少尉~中尉間くらいの階級という設定。造語です)

(※人員整理があったのは、軍部との癒着が問題視された為。疑惑のある局員が一斉左遷されました。上も中間管理職もごっそり居なくなったので繰り上げ抜擢に)

● 恋愛傾向
一応ノーマル。恋愛欲求が少なく自分から行くことはないし、相手にも求めない性格(姉2人を間近で見ていて、女性に理想を求めていないせいもある)。

いつも相手側から一方的に惚れられて、アピールに気づく頃にはいつの間にか去られている。付き合ってもそのうち泣かれて振られる。仕事中は仕事にしか目がいかないので、就職後は特に鈍さに拍車が掛かっています。
そのくせ情報の一環として、「観察対象」の恋愛機微にはやけに鋭い。

女マーシェとは性別を超えた部分で、友情のような腐れ縁のような付き合いです。(ドキッとしたら友情も終わるんだろうなー…と無意識に守備範囲外に置いているのもある)

仲間②「ルフェル」

「牧場ガンナー」仲間キャラ。

ファンシーショップ『フェアリー・ドール』の店長。裏の顔は武器商人。可愛いもの・綺麗なものが好きでファンシーショップもガチで経営しており年間黒字を叩き出している。      

【性格】

  • サッパリ。後腐れない距離感を好む
  • 身内には情に厚い

【誕生日】

夏生まれ

基本情報

■名前:ルフェル
■年齢:「牧場」時点で20代前半?に見える年齢不詳。(実はマーシェ達より1つ2つ年下)

お姉さんぶった言動は舐められないようにするためで、実は年下だったりする人。少女時代から苦労人ではあったので精神的な成熟は早くならざるを得ませんでした。情報屋の手腕で自身・家族の経歴情報はとことん隠していて、年齢も多めに偽の経歴を複数用意しています。

……このあたり、年上設定にしようか同年設定にしようかはだいぶ迷ったんですが、虚勢張って年上風に振舞っている方がルフェルらしいな、と思って実年齢を低めにしました。ノリスだけ気づいて、でも特に気にせず黙ってたらいいなー…みたいな。

経歴

  • 出生 ……西部地方の一区域を治める貴族家に、長女として生まれる。弟妹が複数。
  • 子供時代 ……お屋敷のお嬢様として育つ。幼いながら資産運用や商売に興味を持ち、祖父を通して投資をしたり(半分遊び・半分勉強)していた。黒字でお小遣いが増える日々。
  • 10歳ごろ ……不正売買の罪で父・祖父が投獄され、実家が没落。一家離散する。精神を壊した母を抱え、弟妹が安全に暮らせるよう、子供ながらあちこちに闇交渉。自分はツテから武器商人の弟子になる。
  • 10代 ……非合法の武器売買を習う傍ら、情報屋のノウハウも学ぶ。時間を掛けて情報を集め、実家の没落を引き起こした一連に軍部が関わっていることを突き止める。関係者のリストアップなどを地道に行い復讐計画も立てるが、察した母が泣くので実行はできなかった。
  • 成人後 ……武器商人として独り立ち。かつての使用人と共に、『フェアリー・ドール』として商売を始める。

その他

● 個人情報
断片的に漏洩している情報をかき集めて精査すると「隣国の有力商家の放蕩娘。28歳」に行きつくようになっている。←ルフェルが仕込んだ偽情報です。

● 実家
元々は貴族階級の生まれのお嬢様。10年ほど前に「不正売買を企てた罪」で父と祖父が追い詰められ、一家離散しています。

● 武器商人になった経緯
そもそもの発端は10歳のころ。領地内で怪しい物品の動きがあり、辿ると大量の重火器だった。幼いルフェルは悪人に武器を流さないよう横からお小遣いで買い占め、クーデターの動きを意図せず邪魔してしまう。結果、父親が不正資金目的で外国に重火器を密売買していた罪が掛かった(ように処理された)

離散後、武器を買収した際に知り合ったツテで武器商人の筋に拾われました。

● 右腕
ルフェルの右腕ともいえる「店員」は、実家に仕えていた執事見習い(当時10代後半)。ルフェルの家が没落した後も恩義から仕え続け、ルフェルのことを「店長」と呼びながら今でも「お嬢様」として接しています。

● 恋愛傾向
やや百合寄り。両方いける。

不確定なキャラクターイメージあれこれ

4キャラ比較

▼あんまりアテにならない身長表。作者の気分で±3cmくらい変わる「約」。

ルフェルは超厚底靴を履いて女マーシェと同じくらい・ノリスは男マーシェと同じくらいの身長イメージです。

似てるところ・違うところ

お酒メイン

恋愛観メイン


以上です!また情報が増えたら追記予定です。

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